「農家の台所」ビデオ撮影
都内でたがやす倶楽部の野菜が食べられるレストラン「農家の台所」を運営する国立ファームの皆さんが、齊藤完一のプロモーションビデオ撮影の為にいらっしゃいました。
国立ファームさんは2010年12月に5店目となる農家の台所銀座店の準備をされており、今回撮影されたビデオは新店内の巨大スクリーンで上映されるそうです。お客様は目の前の野菜がどんな生産者によって作られたかを観ながら食事を楽しむ事が出来ると言う訳です。
新店が出来るまでに何人もの篤農家さんのプロモーションビデオを制作するそうなのですが、その第1号が齊藤完一と言う事で、「マネーの虎」でも有名な高橋がなり社長も、早朝から1日陣頭指揮を執られていました。
まず、堆肥場や畑の様子を映像に収め、さらには高橋社長を始め社員の方総出で収穫や堆肥撒きのお手伝いもしていただきました。
一日の仕事を終えると、美智子夫人の手料理を囲んで一休み。普段は東京と山武それぞれの場所で違った役割を果たしていても、「農業」と言う同じテーマに熱い思いを持つ仲間同士、いつまでも話題はつきませんでした。
農業イベント報告 秋のイモ掘り
今日は東京の子供会の皆さんが、バスに乗ってイモ掘りにいらっしゃいました。
心配だった雨も降らず、まずまずのイモ掘り日和のなか、子供達は普段と違う田舎の環境に大喜びで走り回っていました。
化学肥料や農薬を使わないたがやす倶楽部・齊藤完一の畑は、子供達が素足で入っても心配ありません。
大人も子供も泥だらけでサツマイモを掘った後は、お楽しみのお食事タイム。
美智子夫人が前日から遅くまで掛かって準備した肉じゃがや、大根の葉のおひたしなどの素朴な田舎料理の他、たがやす倶楽部で穫れた野菜を使ってのバーベキュー、それに今年の新米も振る舞われました。
自然の中で食べる食事ほど美味しいものはありません。
たがやす倶楽部のイベントに参加して、野菜嫌いを克服する子供は少なくありません。
この日1日が楽しい思い出になってもらえることが、スタッフ一同の願いです。
2010.10.18 管理人
農業研修生受け入れ中
現在たがやす倶楽部には、緊急人材支援事業の農業技術者訓練生の皆さんが3ヶ月間の研修に来ています。
この日はサツマイモの収穫作業の後、ニンジン畑の草取りを行っていました。
たがやす倶楽部のでは除草剤などの農薬を使用しないので、雑草の除去は宿命とも言える終わりのない作業です。
研修生の皆さんも腰を屈めて一生懸命でした。
齊藤のこれまでの取組みが各方面から評価され、たがやす倶楽部にはこのような研修の依頼が大変多く来ています。
齊藤はこれからも積極的に研修生を受け入たいと、後進の育成に意欲を語っていました。
2010.10.15 管理人
晴れ間を縫っての播種作業
雨降りの多いこの頃、貴重な晴れ間を縫ってチヂミホウレンソウの種を撒きました。
収穫は12月頃との事です。
齊藤曰く、葉もの野菜は夏場よりも冬場のに作ったものの方が品質が良いそうです。
夏場は成長が早い分栄養価が低かったり、根から吸収した窒素分の分解が進まず、硝酸態窒素の濃度が高めになってしまうのですが、冬場は成長が遅い分じっくり栄養が蓄えられ、窒素分も分解して排出してしまうので硝酸態窒素の濃度も低くなるそうです。
本当に食べる人の事を考えて野菜を作っている齊藤らしい発言でした。
2010.10.13 管理人